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女たち

久しぶりにブログを書きます。
目ん玉からゲロ吐きそうなくらい久々。
前回の記事を覚えていない。

見返してみるとデヴィッドボウイが亡くなった時に書いた記事だった。
でも、これはこのブログ用に書いた文ではなくて、フェイスブックで書いたものをコピーしたものでした。
自分の記録用としてのコピー。
その前はその時にむちゃハマっていたラテンアメリカの音楽について書いていた。
もう二年前か・・・
 
 
 
月日が経つのは早いもので、僕はもうジムモリソンより年上になっていた。
とりあえず、僕はあれから10キロ太った。
人生で一番デブみたいだ。デブみたいな人生だ。
髪が短くなったり髭が生えたりなんて変化は序の口であった。
「この俺が・・・太るだと!?」
10年前、ちょうどバンドを始めた頃の自分が聞いたら度肝を抜かれるであろう。
 
 
そう、僕が前やっていたバンド、ドロロニカを始めたのがちょうど10年前なのだ。
つい4,5年前のことのように感じるがもう10年前だ。
今ドロロニカの音楽を聴いてもまるで他人の音楽のように聞こえる。
もともとドロロニカはフリージャズとグラムロックの融合を目指したバンドであった。
今の僕には意味が分からない。
フリージャズとグラムロック、すなわちフリーグラムのバンドをしようとしている18歳の少年がいたら僕は止める。
「それ絶対におかしいから!」
本当に誰も得をしないから僕は止めるだろう。狂っているとしか思えない。
しかし、僕が止めなくても当然その少年は何をやっていいのかだんだんと分からなくなっていく。
そして、最終的になぜかローリングストーンズを目指してピンクレディのような曲をやることになる。
ドロロニカを初めて5年半くらい経ち、コンバットアイドルというアルバム(これまた意味が分からないタイトルだ)を完成させた時、「これが俺の音楽だ!」と思った気がする。
だがしかし、駄菓子菓子、そんなことはなかった。
今、コンバットアイドルを聞いてもそう思わないからだ。
 
 
じゃあお前さんは今どんな音楽を聴いていて何が好きなのかと聞かれたら困る。
それはバンドを辞めた現在、もう音楽を聴いていないからではなくて、今でも音楽を結構聞いているからだ。
未だに何が好きなのか分からんのだ!
 
 
 
今聞いている音楽をご紹介いたしましょう。
・・・の前に、いろいろ書いていたらものすごく長くなったのでいくつか分けて紹介することにした。
一応今日から週一で三本、連続で更新する予定だ。
遅くなるかもしれないけど原稿の元はできている。
 
さて、ではまずは女編といきやしょうか。
僕はそもそも女性のアーティストというものを今まであまり聞いてこなかった気がする。
ハマった女性アーティストは椎名林檎、レディガガ、ピンクレディー、山口百恵ぐらいか。
ここでそんなどんどん挙げたら前フリとして成立しないような気もするけど。
そんなミーが最近聞いている女性アーティストがこれだ。
 
 
 

https://youtu.be/-8m0XFea2zE
Katy Perry - Chained To The Rhythm (ft. Skip Marley)
 
この俺が・・・この俺、水野ベルロウがケイティ・ペリーを聴いているだぁ!?
だぁだぁだぁ!?
バンドをやっている頃からレディガガは好きだったよ。
だがレディダガはやはりデヴィッドボウイやフレディマーキュリーの影響が丸見えだったから入りやすかったのだ。
だが、ケイティ・ペリーのイメージはというと、アメリカのティーンのアイドルみたいな感じで、アメリカを代表するようなメジャーアーティストの一人で、華やかで、ちょっと老け顔で、だがなかなか巨乳で、って印象なだけで、この俺が聞くようなアーティストとは明らかに違ったのだ。
だがこのケイペリの曲を聞いた瞬間、なんていい曲なのだと思ってしまったからしゃあない。
 

https://youtu.be/dPI-mRFEIH0
Katy Perry - Bon Appetit ft. Migos
 
この曲はなんというか鍋がぐつぐつ煮えたぎるようないわゆるオナベ・グツグツ・ビート系の曲なんだけどこれも最高。
ケイティペリーもおナベ系の髪形になったし、タイトルもオナベティ。いやボナペティだった。
ボナペティとはフランス語で「召し上がれ」という意味らしいんだけど、このミュージックビデオもペリーが料理されていくというテーマ。
とりあえず0:52~0:56辺りのとこだけでも見る価値がある。そんな気がなくともそこしか目がいかねえから。
 
これはもう俺の中でのペリー来航。俺の中での開国。
新しい何かが俺の中で目覚めるぉぉぉおおおおあっあっあっあっああぁあ
ぉぉぉぉおおおおあっあっあっあっああぁあ
ぉぉぉぉおおおおあっあっあっあっああぁあ

https://youtu.be/Rh47oTsRf-w
てかゲキマブやん。
 
 
 
 
 
続いてはこちらのお方。
 

https://youtu.be/qqob4D3BoZc
Anne-Marie - Ciao Adios
 
アン・マリーという人だが、僕は彼女のことを今まで知らなかった。
ラジオかなんか流れてきて、なかなか美しい声だなぁと思ったのだ。
美しいというか可愛いんだ。そして顔も可愛いんだ。
美人って感じじゃない絶妙なブサカワ。というかなんか赤ちゃんみたいな可愛さなのだ。
そして、気付くのが遅いんだけど僕はたぶん音楽性とかサウンドとかより未だに歌を聞いているのだ。
歌ってて楽しいんだろうなァ、歌っている時が一番輝いているのだろうなァ、というのが伝わってくる感じ?
真似して歌いたくなるような歌なのだ。
ステージでショーを見せることに重きを置いたスターかと思いきや、ライブでは顔をゆがめて感情がグッと入って歌う感じがむちゃくちゃカッコいい。
アンマリーなだけに「あんまりだぁ~ッ!」って感じの顔で歌うのが最高。

https://youtu.be/JbZLd1wOlm0
てかゲキマブやん。
 
 
 
 
 

https://youtu.be/cMTAUr3Nm6I
Meghan Trainor - NO
この曲にハマったのはもう1,2年前だけど、せっかく女性アーティストのくくりで書いているから一緒に挙げておく。
この曲を聴いてプリンス(New Power Generationの頃)を思い出したのは僕だけではないことはないかもしれないけど、なんか妙にクセになるマイナー調の珍妙なメロディがこのワシにうってつけだったのだ。
「あんたら、あんたらノーノーノー」がクセになる。
板尾創路風に言うと「お前とお前は帰ってよし」って感じだろう。
2:36辺りからの「アンタッ チャボー、アンタチャボー」もクセになる。
「あんたたちはもう、あんたちゃもう、あんたたちはもう、あんたちゃもう、あんたたちはもう、あんたちゃもう、あんたらあんたらノーノーノー」ともうウンザリされるような気分になるが、ゲキシブな一曲。
てかゲキポチャやん。
 
 
 
 
 

https://youtu.be/lwnoSeiAFSY
That Poppy - Lowlife
この人のことは一切知らない。有名なのかどうかも知らない。
可愛いのかもブスなのかもしらない。てか正直他の曲聞いてもそんなにピンと来ない。
でもこの曲は自分の曲だったらいいのに・・・と思うくらい良い曲だと思う。
ジャパン(デヴィッドシルヴィアンのね)がやる似非レゲエみたいなのにはハマっても、本物のルーツレゲエにはそこまでハマらなかった俺だから実はこういうのは好物なのかもしれない。
こうやって自分の好きな音楽の傾向を探っていくのだ。
こうやって一つずつ謎が解けていく感じが楽しいのだ。
好きになったり、レーダーが反応したりするのには何か理由があるからだ。
たまに獲物がデカすぎるからか、理由なくとも反応するものもあるけど。
 
 
 
 
 

https://youtu.be/kh3H0M9bKo8
吉澤嘉代子 - 月曜日戦争
 
正直にいうと10年前、僕はこの手のサブカルアーティストが好きだった。
今は逆にむちゃくちゃ苦手だ。
強くて美しいものを調べだしてイエス・キリストにまで行きついてしまった僕にはもう無理だ。
意図してサブカル系アーティストを目指した人は、面白みはあっても曲や見た目のイメージ以上の魅力がないような気がするからちょっと苦手なんだ。
サブカル系アーティストによくある、イメージに囚われて本質を見ようとせず、逆にそれが魅力なんだと開き直ってしまうことは罪深い姿勢なんだ。
遠回しに俺が過去にしてきたことを懺悔しているのだ。
 
でもそうやってサブカル系だからと言って「もうこういうの無理だわ」と切り捨てるのはそれこそイメージに囚われて本質を見ようとしない罪深い、毛深い、闇の深い、毛深い、不快、罪深い、毛深い・・・姿勢ではないか!
 
だから俺は胸を張って言える。この曲は素晴らしいと。デスパシート。
なんというか椎名林檎、ゲルニカ(上野耕路)、すかんち(ローリー)的な感じがするんだ。
サブカル系だとしてもそこにルーツが見えるのだ。
中でもすかんちを思い出して仕方がなかった。
すかんちのHAPPY WEDDINGを聞いたとき、「なんて"素敵"なメロディを作るんだ!そしてなんだこの "あり物" のようでオリジナルな世界観は!」と思った。
この吉澤の月曜日戦争を聞いても同じ感想を抱いた。
 
俺は男だからこの吉澤嘉代子がどんな顔をしているのか気になって調べたら、この声そのまんまの顔だった。
 
 
 
 
そろそろまとめに入ろう。
今回ここに挙げたアーティストは、今までジャンルやイメージで聞くのを避けてきたようなアーティストたちだった。
しかし、それらをひょんなきっかけで聞いてみたらむちゃ良かったという青天のへきれきともいうべき出来事が僕の中で起きたのだ。
 
適当に女性アーティストを挙げたつもりが最後にはちゃんとまとめることが出来た。
さて…次回は男性アーティスト編だ。
アディオス!
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プロフィール

HN:
水野ベルロウ
年齢:
35
HP:
性別:
男性
誕生日:
1989/01/30
自己紹介:
水野 ベルロウ(本名は水野巧郎 , 1989年 1月30日-)
 
サックスを吹いたり、歌を歌ったりする。
ドロロニカというバンドをやっていた。
グラムロックから始まり昭和歌謡、ワールドミュージックなどをよく聞く。

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