忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

暗黒の騎士

こんばんは。

ティムバートンの映画でよく音楽やってるダニーエルフマンの音楽ってちょー素敵。
最近僕猛烈にバットマンのことを愛していて、ティムバートン監督の初期二作はダニーエルフマンが音楽やっててそれがもうむちゃ良い。
サントラが欲しいがなかなか売ってない・・・
誰か売っているの見かけたら僕に、この僕に教えてください。
あとバットマンリターンズのDVDも。見かけたらご一報を。

バットマンはかっこいい。
あのカッコよさは世界最高峰を誇る日本の漫画市場でもなかなか見つけることは出来なかろうて。
昔僕が小さい頃トイザラスでバットマンとロビンのフィギュアを買ってもらったことを覚えている。バットモービルのプラモも。
でもあの頃は知らなかった。バットマンの暗さを。ダークさを。ダークナイト感を。
  
バットマンは基本的に誰からも好かれない。
犯罪者には目の仇にされ、警察からは危険人物だと指名手配され、市民からはバットマンと悪は表裏一体の悪循環、つまり悪を一掃しようとするバットマンが現れたがために、それに対抗するさらなる悪が生まれるという絶望的な螺旋を生み出す張本人として忌み嫌われる。
 
しかし、汚職に塗れ、マフィアに買収されている警察が仕切るゴッサムシティにはバットマンが必要なのだ。
 
 
 
バットマンの正体であるブルースウェインは超人に在らず、ただの人間である。
 
一切の超能力は持たない、くそ金持ちのおぼっちゃんである。
使っても使い切れない財産(父の経営していたウェイン産業の資産)、凄まじく鍛え上げられた肉体、超一流の知性と勘、そして恐怖への執着心こそが、その男、ブルースウェインだ。
 
まさしく、大富豪の過激な理想像である。
 
 
  
狂人と戦う、狂人。
強迫性障害の暴力蝙蝠。
ディス イズ ザ ダークナイト。
それがバットマン。
 
 
大体バットマンの考える犯罪抑制の仕方が恐ろしい。
 
目には目を、歯には歯を、暴力には暴力を、だ。
 
バットマンは恐怖が蔓延する不安定な大都市ゴッサムシティを更なる恐怖で支配しようとする。
それはある種、後ろ向きなジョルノジョバァーナ。 
しかし、バットマンは犯罪者を決して殺しはしない。悪とは同化しないのだ。
 
 
 
つい熱くなってしまって、いとソーリーでんがな。
是非とも映画を見てほしい。
 
特にクリストファーノーラン監督のバットマンビギンズとダークナイト。
かなり重く、どちらかというと男性向けなんじゃないかな。
 
ビギンズのあの“乗り越える”感はすごくグッと来る。
覚悟を決めた男の戦い。乗り越えるべきものは恐怖の“対象”ではなく、“恐怖”そのものだという本質。
 
ダークナイトは実質的には、バットマンの永遠の宿敵ジョーカーがメインの話。
完全に一枚上手をいく無秩序、混沌の象徴、ジョーカー。恐怖すらも笑い飛ばすナイフの道化。
むちゃ長いし重い。見終わった後は疲労感さえ感じてしまう。心して見なけりゃ置いてかれる。若干バイオハザードをやった後みたいな感じになる。
 
あと二作目のリターンズが好き。
ペンギンの切なさ、キャットウーマンのキュートさが美しい。
バットマンの悪役は何だか可哀想な感じがする。
彼らは実はバットマンと同じなんだろう。
 
  
 
またまたつい熱くなってしまって、いとソーリーでんがな。
僕もまだ勉強中のバットマン。
 
 
 
 
  
 
 
 
結構沢山ライブが決まっていますので、ホームページを要チェックや!
 
http://33.xmbs.jp/dororonica/
PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
メール
URL
コメント
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード

カレンダー

05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

カテゴリー

フリーエリア

最新CM

[08/26 ジンジン]
[02/03 no name]
[12/05 ハノイ子]
[11/19 no name]
[08/16 青春でした]

最新TB

プロフィール

HN:
水野ベルロウ
年齢:
36
HP:
性別:
男性
誕生日:
1989/01/30
自己紹介:
水野 ベルロウ(本名は水野巧郎 , 1989年 1月30日-)
 
サックスを吹いたり、歌を歌ったりする。
ドロロニカというバンドをやっていた。
グラムロックから始まり昭和歌謡、ワールドミュージックなどをよく聞く。

バーコード

ブログ内検索

最古記事

P R

アクセス解析