ファクチューム
MIZUNO BERUROU'S DAYDREAM FUCK
やさしいコンバット悪魔の一族
今週末、土曜日です!
■6/16(土)
『ガッデムナイト4』
新栄DAYTRIVE
open/start 18:00/18:30
adv/door \2000(FREE DRINK)
出演/
ドロロニカ
THE CREAMS(大阪)
しいたけだっておまえのことなんか嫌いだよ
Agurakakushi
Nic Fit
POWER EMPIRE(大阪)
■6/24(日)
一宮STYLE
open/start 18:00/18:30
adv/door \1200/\1500(+1D)
出演/
ドロロニカ
suicide TV
The Nancy
犯罪ファイル
マサオAセクター
■7/1(SUN)「DORORONICA vs freecitynoise」
@鶴舞bar ripple 21:00/21:30
¥1500
/act/
DORORONICA
FREECITYNOISE
7/11にファイルアンダーから発売されるコンピレーションアルバムに、
僕らドロロニカが参加します。
(以下、ファイルアンダーの山田さんのブログから抜粋)
Knew Noise Recordingsニューリリース V/A / Ripple
Format : CD
Release Date: 2012.7.11
定価 1,800円/ 税抜 1,714円
名古屋周辺アンダーグラウンドバンドコンピ!!
BO NINGEN、世界的なバンド、COMANECHIなどをリリースするKnew Noise Recordingsから、
名古屋周辺のインディバンドを集めたコンピレーションアルバムがリリース!
6EYES、世界的なバンド、POP-OFFICE、ZYMOTICS、SIKA SIKAなど、
近年俄然注目を浴びる名古屋周辺のアンダーグラウンドバンド全12組が集結!
全曲、このコンピレーションの為に新たにレコーディングした新曲!
ニューウェイヴ、ノーウェイヴ、パンク、ポストパンク、サイケなど、
名古屋周辺シーンの充実振りが伺える究極のコンピレーションアルバムです。
Track List:
1. POP-OFFICE / Epicureanism
2. NicFit / creeps
3. ドロロニカ / ELECTRIC WASANBON
4. フリーダム / サイコー
5. SIKA SIKA / GIMME GIMME
6. 世界的なバンド / NEW
7. ZYMOTICS / I Am The Whole Chinese People
8. FREE CITY NOISE / PERMANENT TOUCHES
9. The Moments / Shining Eyes
10. 6EYES / BLANK IN FLAG
11. JUBILEE / FIEND
12. 石原ヨシト / ニューメキシコ ミッドナイト カウボーイ NO.1
(I don't wanna be killed by your romance any more)
みんな買ってね!
書くことがないから、ここ最近の色んなものベスト3をやります。
まず、漫画部門、
三位・・・なし
二位・・・ジョジョリオン(2巻)
一位・・・ポーの一族(1~3巻)
漫画あんま読んでなかったわ。
ジョジョリオンは、ジョジョらしいジョジョを描いてくれているな、という感じです。
スティールボールランは初期はジョジョから少し離れようとしている感があったのですが、
今回のジョジョリオンは本当に奇妙な冒険という感じ。
1巻からいきなりスタンドは出るし、バトルもあったからテンション上がった。
あと今日コンビニ行ったら、ジョジョとお菓子がコラボしたヤツがあった。
該当のお菓子を二個買うとジョジョのカードがもらえるという能力。
僕は二個買っちゃって、ジョルノのカードを貰った。
ブチャラティかドッピオか迷ったが結局ジョルノにした。カーズも捨てがたかったな。
ディアボロか大統領かアナスイがあったらほしかったな。髪長いなみんな。
露伴はありそうだな。
コンビニによって置いてあるキャラクターが違うらしい。
お前は何様だァッ!と言われそうだが、どんどんジョジョが市民権を得てきていて嬉しい。
僕が出会った小学校の頃はジョジョは本当にマイナーな漫画だった気がする。
単に周りで読んでいる人がいなかっただけかな?
今は"メジャーなマイナー"という、レッツダンスで大ヒットする前のデヴィッドボウイ状態かな。
ポーの一族はちょー良かった。
インタビューウィズヴァンパイアを思い出した。
どうしてもっと早く読んでいなかったんだろう。
吸血鬼としての苦しみや切なさがよく表現されている。
バトル物の吸血鬼はよくあるけど、
こういう吸血鬼として永遠の時を生きてゆく苦しみを描いた作品は少ない気がする。
こういうのを待っていたんだ。
有名な作品なので、バイト先のパートのおばさんに知っているか聞いてみたら、
やはり知っていたのだが、あっさりと「ホモ漫画」だといわれた。
クッ、たしかにそう言われても否定できない・・・が、そういうこの漫画の良さはそこでは決してない。(自分的にはね)
とにかく良かった。
次、映画ベスト3。
三位・・・ファイトクラブ
二位・・・ぼくのエリ
一位・・・ゴッドファーザーPart1
まず、三位ファイトクラブ。これはご存知ブラッドピットとエドワードノートンが出てる映画だ。
この映画は昔、見ていた。だが、内容が全然覚えていなかったのでまた見てみた。
そしたらちょー面白かった。今まで見たブラッドピットで一番カッコよかった。
とりあえず見終わった後は、殴られても全然平気な気分になる。
エドワードノートンってこんな情けない顔だったっけ?
アメリカンヒストリーXとかレッドドラゴンの時とかもっとたくましい感じだった気がしたけど、
それも彼の演技力なのか・・・なかなかかっこいい役者だぜ。
この映画は是非とも、マッシュルームカットやボブカットにしている男子に見てほしい。そういうホモ野郎に。
二位は、ぼくのエリ。
これまたバンパイア物。だが、バトルものでもなければ、ホラーでもない。
とにかく主人公の少年が可愛かった。
なんでしょう、この気持ち。言葉にならない感じ。
なんというか、悲しいとも違う。悲しいんだけど、でも違う。
それはよくみんなが口にする言葉、"切ない"がピッタリだ。
切ないとはこのこと。なんとも言葉にならない。エンドロールで何故か僕は泣いた。
僕はこうやって何かを人に紹介する時は、基本的に見てほしくて書いているから、
ネタバレは一切したくない。だから理由は書かない。
というより自分でも何が理由なのか分からない。とにかくエンドロールで泣いちった。
この映画はマッシュアンドボブ野郎は見なくていい。
ミニシアター系っていうテンションで、好きだといわれてはムカつくからだ。
いや、それは言いすぎだ。良い映画だから是非見てください。
一位はゴッドファーザーパート1。
はっきり言って、ぼくのエリとゴッドファーザーをどちらに一位にするかちょー迷った。
というか比べられないわ。
だが、どちらを一位にするべきかと考えたら、ゴッドファーザーにするべきだと思った。
実はこの映画はもう何年も見よう見ようと思っていて見ていなかったのだ。
マフィアの話ということしか知らなくて、
予備知識は一切無しで見てみたら言葉にならないほど素晴らしい映画だった。
マーロンブランドの渋さ、いや単に渋さという言葉では括りきれない、
もっと色んな要素を含んでいる、スゴ味とでも言おうか。それに僕はやられっぱなしだった。
アルパチーノの変わりゆく、男前ぶりも良かった。
ファッションもかっこよかった。みんなが思い描く典型的なマフィアの姿なのだが、こんなにもかっこいいのかと思った。
まだパート1しか見ていないので、はやく2、3も見たい。ただ長く、重く、疲れるので時を選ぶ。
それほど重厚な世界観に僕は飲まれたのだ。
マフィアのボス、ドン・コルレオーネは本当にかっこいい男だと思った。
ゴッドファーザー。家族を大事にしないヤツは男じゃあない。
この映画も是非ともマッシュルームアンドボブカットホモ野郎男子に見てほしい。
疲れたな、もうこの辺にしておこうか。
最後に曲部門。バンドとかだと話が大きくなっちゃうから曲部門にしよう。
でもそんな良い曲に出会ってはいないから、最近よく聞く曲にしようか。
いやでも最近聞いた曲でちょっと良かったのあったな。
だったらもうごちゃ混ぜで、ベスト5!
五位・・・ハートブレイクス/ディレイ・ディレイ
四位・・・キャンディーズ/やさしい悪魔
三位・・・クラッシュ/ロック・ザ・カスバ
二位・・・スウェード/アニマル・ナイトレイト
一位・・・なし
五位はハートブレイクスのディレイディレイ。これはバイト先でラジオが流れていて、
偶然聞いた曲だ。しかも音量が小さかったので最初はZIGGY(日本のバンドの方)かと思った。
だけど、ボーカルが全然違うから、ビジュアル系かなと思った。
でもよく聞くと全部英語だ。この曲調・・・何だか、懐かしい感じだ。ノスタルジックだ。
涙出ちゃう系だ。朝日か夕日かで自分の影ちょー大きくなっちゃう系だ。
僕はこの手の音楽に弱いんだ。
最近だとボヘミアンズの最初のアルバムも若干そんな感じだった。
ちょっと前だと、リバティーンズがまさにそれだ。
そして、その前だとみなさんお馴染み、ハノイロックスだ。
で、曲が流れ終わって、ラジオのDJが流暢な英語でバンド名と曲名を言う。
おい、お前それ発音良すぎて逆に何言ってるのか分からないんだよボケェ!といつも思う。
ハートブレイクス、ディレイディレイ。単語が簡単すぎて普通に聞き取れた。
僕の頭の中では金髪の長髪の中性的な美男子が、青いファイアーバードを持って歌っていた。
黒のブラウスだ。化粧は控えめにもちゃんとしてある。ズボンはゆったりとしている。
家に帰って、パソコンを起動させ、ユーチューブを開き、
さっそくポケットからメモを取り出して、そこに書かれた単語を打ち込んだ。
Heartbreaks delay delayなんだこいつは、クソだせえじゃねえか。しかも良い方に消化できないダサさだ。
オシャレなやつだよこいつは。顔はまあまあ男前だしまあまあオシャレだ。まあまあ髪型も変だし、まあまあ人気出そうだ。
でもまあ想像とかけ離れ過ぎている。
僕はもっと線が細い感じを想像していたのだ。まあいい。
四位は、キャンディーズのやさしい悪魔。
まずタイトルからして名曲だ。そして振り付けも最高だ。
とりあえず見てほしい。これは何かの歌番組か何かのようだが、歌は勿論、オケも生バンドのライブ演奏だ。
歌はあとで足してあるのかな?
何か演奏がちょーかっこいいんだ。
イントロが終わって、Aメロに入るとドラムがハイハットを叩き始めるのだが、
ベースラインも相成って、その怪しげでチープなリズムと、ミキちゃんの踊りが妙にマッチしているのだ。そしてそのあとのスーちゃんのイッチョメイッチョメは何か漫画の犬みてえな顔になっている。
てか基本的に漫画の犬みてえな顔になってるな。アザラシか。
でも僕はこの三人の中だったら、ダントツでスーちゃん。
僕はキャンディーズの頃のスーちゃんより可愛いアイドルを知らない。
しかし、この映像のランはとてつもなく可愛い。
二番の「ばら色ぶどう酒に花びら浮かべば」の「浮かべば」の言い方がこの映像におけるランの可愛さを物語る。
シット、この僕がアイドルの可愛さのことを書くなんて、ファイトクラブをもう一回見直そう。
三位は一転してクラッシュのロックザカスバだ。
僕はクラッ者を今まで全然聴いていなかった。父ちゃんが好きだったバンドくらいにしか思ってなくて、全然聞いてなかった。
むしろクラッシュはなんだか男臭くてダサいというイメージがあった。
だが、このロックザカスバはカッコよすぎる。踊っちゃうね。僕、踊っちゃう。このビデオで演奏しているクラッシュはかっこいい。ファッションがかっこいい。
軍服は、戦う男を象徴するのか。
この曲が入っているアルバムは良いアルバムだ。かっこいい。
その名もコンバットロック。ダサすぎるが本当にかっこいい名前だ。
コンバットロック。潔すぎる。
コンバットロック。声に出して言ってみたくなる。
コンバットロック。かっこいいアルバム名を付けたくて悩んでいるバンドを一瞬で黙らす。
コンバットロックに適うネーミングを僕は知らない。
てかクラッシュというバンド名自体も潔すぎる。セックスピストルズなんてまじでつまらねえ名前だ。
あとダムドも良い。ダムドも潔い。
気付いたが僕は潔いものが好きだ。潔いというか、振り切っている感じ。
だから後に紹介するスウェードも好きだ。あんなものに勝てないという感じ。
人を黙らせる感じ。俺達を見ろ、という感じ。
そして、二位はスウェードのアニマルナイトレイトだが、
僕のブログを読んでいる人は、この曲をもう何回も聞いたことあるんじゃないか。
スウェードの初期はっきりいってオカマ集団だ。ゲイ丸出しだ。ブレットはノンケらしいが。彼らはロック界ではグランジやオルタナなどカジュアルな側面を持ったアンダーグラウンド音楽が台頭していた90年代に、このオートクチュールなスタイルで登場した。
彼らは頽廃的で、耽美趣向な世界観を持っていた。
それはグラムロックとも少し違う。マークボラン、デヴィッドボウイをはじめとする70年代のグラムロッカーたちは、それをロックの世界に取り入れた。
だがスウェードは逆な感じがする。頽廃の世界にロックと言う手法を用いた感じだ。
特にこのアニマルナイトレイトという曲はその典型の、近親相姦を歌った不謹慎ナンバー。
僕はブレットアンダーソンはまあまあ好きですね。
この頃のライブパフォーマンスはぶっ飛んでいる。壊れそうだ。
最近、名古屋でスウェードのコピーバンドが組まれたらしいが、
本当なら僕はボーカルをやりたかった。名古屋でブレットアンダーソンになりきれるのはこの僕しかいないと思うし、実際見たことねえ。
あそこまで声を裏返せるのは僕しかいない。
あそこまで身体をくねらせられるのも。
でもそれをやったら駄目な感じがするからやらないけど・・・
一位はない。それぞれの心の中に聞いてくれ。ネバーダイ。
さて、今回のブログはあっさりと書こうと思ったが、
くっそ長くなったし、やっぱり最後はスウェードの話になっている。
もうハートブレイクスとか全然見えねえ。
最後にイベントの告知をもう一回しておきます。
今週末、土曜日です。
■6/16(土)
『ガッデムナイト4』
新栄DAYTRIVE
open/start 18:00/18:30
adv/door \2000(FREE DRINK)
出演/
ドロロニカ
THE CREAMS(大阪)
しいたけだっておまえのことなんか嫌いだよ
Agurakakushi
Nic Fit
POWER EMPIRE(大阪)
みんな来てね!
チャオ!
■6/16(土)
『ガッデムナイト4』
新栄DAYTRIVE
open/start 18:00/18:30
adv/door \2000(FREE DRINK)
出演/
ドロロニカ
THE CREAMS(大阪)
しいたけだっておまえのことなんか嫌いだよ
Agurakakushi
Nic Fit
POWER EMPIRE(大阪)
■6/24(日)
一宮STYLE
open/start 18:00/18:30
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出演/
ドロロニカ
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The Nancy
犯罪ファイル
マサオAセクター
■7/1(SUN)「DORORONICA vs freecitynoise」
@鶴舞bar ripple 21:00/21:30
¥1500
/act/
DORORONICA
FREECITYNOISE
7/11にファイルアンダーから発売されるコンピレーションアルバムに、
僕らドロロニカが参加します。
(以下、ファイルアンダーの山田さんのブログから抜粋)
Knew Noise Recordingsニューリリース V/A / Ripple
Format : CD
Release Date: 2012.7.11
定価 1,800円/ 税抜 1,714円
名古屋周辺アンダーグラウンドバンドコンピ!!
BO NINGEN、世界的なバンド、COMANECHIなどをリリースするKnew Noise Recordingsから、
名古屋周辺のインディバンドを集めたコンピレーションアルバムがリリース!
6EYES、世界的なバンド、POP-OFFICE、ZYMOTICS、SIKA SIKAなど、
近年俄然注目を浴びる名古屋周辺のアンダーグラウンドバンド全12組が集結!
全曲、このコンピレーションの為に新たにレコーディングした新曲!
ニューウェイヴ、ノーウェイヴ、パンク、ポストパンク、サイケなど、
名古屋周辺シーンの充実振りが伺える究極のコンピレーションアルバムです。
Track List:
1. POP-OFFICE / Epicureanism
2. NicFit / creeps
3. ドロロニカ / ELECTRIC WASANBON
4. フリーダム / サイコー
5. SIKA SIKA / GIMME GIMME
6. 世界的なバンド / NEW
7. ZYMOTICS / I Am The Whole Chinese People
8. FREE CITY NOISE / PERMANENT TOUCHES
9. The Moments / Shining Eyes
10. 6EYES / BLANK IN FLAG
11. JUBILEE / FIEND
12. 石原ヨシト / ニューメキシコ ミッドナイト カウボーイ NO.1
(I don't wanna be killed by your romance any more)
みんな買ってね!
書くことがないから、ここ最近の色んなものベスト3をやります。
まず、漫画部門、
三位・・・なし
二位・・・ジョジョリオン(2巻)
一位・・・ポーの一族(1~3巻)
漫画あんま読んでなかったわ。
ジョジョリオンは、ジョジョらしいジョジョを描いてくれているな、という感じです。
スティールボールランは初期はジョジョから少し離れようとしている感があったのですが、
今回のジョジョリオンは本当に奇妙な冒険という感じ。
1巻からいきなりスタンドは出るし、バトルもあったからテンション上がった。
あと今日コンビニ行ったら、ジョジョとお菓子がコラボしたヤツがあった。
該当のお菓子を二個買うとジョジョのカードがもらえるという能力。
僕は二個買っちゃって、ジョルノのカードを貰った。
ブチャラティかドッピオか迷ったが結局ジョルノにした。カーズも捨てがたかったな。
ディアボロか大統領かアナスイがあったらほしかったな。髪長いなみんな。
露伴はありそうだな。
コンビニによって置いてあるキャラクターが違うらしい。
お前は何様だァッ!と言われそうだが、どんどんジョジョが市民権を得てきていて嬉しい。
僕が出会った小学校の頃はジョジョは本当にマイナーな漫画だった気がする。
単に周りで読んでいる人がいなかっただけかな?
今は"メジャーなマイナー"という、レッツダンスで大ヒットする前のデヴィッドボウイ状態かな。
ポーの一族はちょー良かった。
インタビューウィズヴァンパイアを思い出した。
どうしてもっと早く読んでいなかったんだろう。
吸血鬼としての苦しみや切なさがよく表現されている。
バトル物の吸血鬼はよくあるけど、
こういう吸血鬼として永遠の時を生きてゆく苦しみを描いた作品は少ない気がする。
こういうのを待っていたんだ。
有名な作品なので、バイト先のパートのおばさんに知っているか聞いてみたら、
やはり知っていたのだが、あっさりと「ホモ漫画」だといわれた。
クッ、たしかにそう言われても否定できない・・・が、そういうこの漫画の良さはそこでは決してない。(自分的にはね)
とにかく良かった。
次、映画ベスト3。
三位・・・ファイトクラブ
二位・・・ぼくのエリ
一位・・・ゴッドファーザーPart1
まず、三位ファイトクラブ。これはご存知ブラッドピットとエドワードノートンが出てる映画だ。
この映画は昔、見ていた。だが、内容が全然覚えていなかったのでまた見てみた。
そしたらちょー面白かった。今まで見たブラッドピットで一番カッコよかった。
とりあえず見終わった後は、殴られても全然平気な気分になる。
エドワードノートンってこんな情けない顔だったっけ?
アメリカンヒストリーXとかレッドドラゴンの時とかもっとたくましい感じだった気がしたけど、
それも彼の演技力なのか・・・なかなかかっこいい役者だぜ。
この映画は是非とも、マッシュルームカットやボブカットにしている男子に見てほしい。そういうホモ野郎に。
二位は、ぼくのエリ。
これまたバンパイア物。だが、バトルものでもなければ、ホラーでもない。
とにかく主人公の少年が可愛かった。
なんでしょう、この気持ち。言葉にならない感じ。
なんというか、悲しいとも違う。悲しいんだけど、でも違う。
それはよくみんなが口にする言葉、"切ない"がピッタリだ。
切ないとはこのこと。なんとも言葉にならない。エンドロールで何故か僕は泣いた。
僕はこうやって何かを人に紹介する時は、基本的に見てほしくて書いているから、
ネタバレは一切したくない。だから理由は書かない。
というより自分でも何が理由なのか分からない。とにかくエンドロールで泣いちった。
この映画はマッシュアンドボブ野郎は見なくていい。
ミニシアター系っていうテンションで、好きだといわれてはムカつくからだ。
いや、それは言いすぎだ。良い映画だから是非見てください。
一位はゴッドファーザーパート1。
はっきり言って、ぼくのエリとゴッドファーザーをどちらに一位にするかちょー迷った。
というか比べられないわ。
だが、どちらを一位にするべきかと考えたら、ゴッドファーザーにするべきだと思った。
実はこの映画はもう何年も見よう見ようと思っていて見ていなかったのだ。
マフィアの話ということしか知らなくて、
予備知識は一切無しで見てみたら言葉にならないほど素晴らしい映画だった。
マーロンブランドの渋さ、いや単に渋さという言葉では括りきれない、
もっと色んな要素を含んでいる、スゴ味とでも言おうか。それに僕はやられっぱなしだった。
アルパチーノの変わりゆく、男前ぶりも良かった。
ファッションもかっこよかった。みんなが思い描く典型的なマフィアの姿なのだが、こんなにもかっこいいのかと思った。
まだパート1しか見ていないので、はやく2、3も見たい。ただ長く、重く、疲れるので時を選ぶ。
それほど重厚な世界観に僕は飲まれたのだ。
マフィアのボス、ドン・コルレオーネは本当にかっこいい男だと思った。
ゴッドファーザー。家族を大事にしないヤツは男じゃあない。
この映画も是非ともマッシュルームアンドボブカットホモ野郎男子に見てほしい。
疲れたな、もうこの辺にしておこうか。
最後に曲部門。バンドとかだと話が大きくなっちゃうから曲部門にしよう。
でもそんな良い曲に出会ってはいないから、最近よく聞く曲にしようか。
いやでも最近聞いた曲でちょっと良かったのあったな。
だったらもうごちゃ混ぜで、ベスト5!
五位・・・ハートブレイクス/ディレイ・ディレイ
四位・・・キャンディーズ/やさしい悪魔
三位・・・クラッシュ/ロック・ザ・カスバ
二位・・・スウェード/アニマル・ナイトレイト
一位・・・なし
五位はハートブレイクスのディレイディレイ。これはバイト先でラジオが流れていて、
偶然聞いた曲だ。しかも音量が小さかったので最初はZIGGY(日本のバンドの方)かと思った。
だけど、ボーカルが全然違うから、ビジュアル系かなと思った。
でもよく聞くと全部英語だ。この曲調・・・何だか、懐かしい感じだ。ノスタルジックだ。
涙出ちゃう系だ。朝日か夕日かで自分の影ちょー大きくなっちゃう系だ。
僕はこの手の音楽に弱いんだ。
最近だとボヘミアンズの最初のアルバムも若干そんな感じだった。
ちょっと前だと、リバティーンズがまさにそれだ。
そして、その前だとみなさんお馴染み、ハノイロックスだ。
で、曲が流れ終わって、ラジオのDJが流暢な英語でバンド名と曲名を言う。
おい、お前それ発音良すぎて逆に何言ってるのか分からないんだよボケェ!といつも思う。
ハートブレイクス、ディレイディレイ。単語が簡単すぎて普通に聞き取れた。
僕の頭の中では金髪の長髪の中性的な美男子が、青いファイアーバードを持って歌っていた。
黒のブラウスだ。化粧は控えめにもちゃんとしてある。ズボンはゆったりとしている。
家に帰って、パソコンを起動させ、ユーチューブを開き、
さっそくポケットからメモを取り出して、そこに書かれた単語を打ち込んだ。
Heartbreaks delay delayなんだこいつは、クソだせえじゃねえか。しかも良い方に消化できないダサさだ。
オシャレなやつだよこいつは。顔はまあまあ男前だしまあまあオシャレだ。まあまあ髪型も変だし、まあまあ人気出そうだ。
でもまあ想像とかけ離れ過ぎている。
僕はもっと線が細い感じを想像していたのだ。まあいい。
四位は、キャンディーズのやさしい悪魔。
まずタイトルからして名曲だ。そして振り付けも最高だ。
とりあえず見てほしい。これは何かの歌番組か何かのようだが、歌は勿論、オケも生バンドのライブ演奏だ。
歌はあとで足してあるのかな?
何か演奏がちょーかっこいいんだ。
イントロが終わって、Aメロに入るとドラムがハイハットを叩き始めるのだが、
ベースラインも相成って、その怪しげでチープなリズムと、ミキちゃんの踊りが妙にマッチしているのだ。そしてそのあとのスーちゃんのイッチョメイッチョメは何か漫画の犬みてえな顔になっている。
てか基本的に漫画の犬みてえな顔になってるな。アザラシか。
でも僕はこの三人の中だったら、ダントツでスーちゃん。
僕はキャンディーズの頃のスーちゃんより可愛いアイドルを知らない。
しかし、この映像のランはとてつもなく可愛い。
二番の「ばら色ぶどう酒に花びら浮かべば」の「浮かべば」の言い方がこの映像におけるランの可愛さを物語る。
シット、この僕がアイドルの可愛さのことを書くなんて、ファイトクラブをもう一回見直そう。
三位は一転してクラッシュのロックザカスバだ。
僕はクラッ者を今まで全然聴いていなかった。父ちゃんが好きだったバンドくらいにしか思ってなくて、全然聞いてなかった。
むしろクラッシュはなんだか男臭くてダサいというイメージがあった。
だが、このロックザカスバはカッコよすぎる。踊っちゃうね。僕、踊っちゃう。このビデオで演奏しているクラッシュはかっこいい。ファッションがかっこいい。
軍服は、戦う男を象徴するのか。
この曲が入っているアルバムは良いアルバムだ。かっこいい。
その名もコンバットロック。ダサすぎるが本当にかっこいい名前だ。
コンバットロック。潔すぎる。
コンバットロック。声に出して言ってみたくなる。
コンバットロック。かっこいいアルバム名を付けたくて悩んでいるバンドを一瞬で黙らす。
コンバットロックに適うネーミングを僕は知らない。
てかクラッシュというバンド名自体も潔すぎる。セックスピストルズなんてまじでつまらねえ名前だ。
あとダムドも良い。ダムドも潔い。
気付いたが僕は潔いものが好きだ。潔いというか、振り切っている感じ。
だから後に紹介するスウェードも好きだ。あんなものに勝てないという感じ。
人を黙らせる感じ。俺達を見ろ、という感じ。
そして、二位はスウェードのアニマルナイトレイトだが、
僕のブログを読んでいる人は、この曲をもう何回も聞いたことあるんじゃないか。
スウェードの初期はっきりいってオカマ集団だ。ゲイ丸出しだ。ブレットはノンケらしいが。彼らはロック界ではグランジやオルタナなどカジュアルな側面を持ったアンダーグラウンド音楽が台頭していた90年代に、このオートクチュールなスタイルで登場した。
彼らは頽廃的で、耽美趣向な世界観を持っていた。
それはグラムロックとも少し違う。マークボラン、デヴィッドボウイをはじめとする70年代のグラムロッカーたちは、それをロックの世界に取り入れた。
だがスウェードは逆な感じがする。頽廃の世界にロックと言う手法を用いた感じだ。
特にこのアニマルナイトレイトという曲はその典型の、近親相姦を歌った不謹慎ナンバー。
僕はブレットアンダーソンはまあまあ好きですね。
この頃のライブパフォーマンスはぶっ飛んでいる。壊れそうだ。
最近、名古屋でスウェードのコピーバンドが組まれたらしいが、
本当なら僕はボーカルをやりたかった。名古屋でブレットアンダーソンになりきれるのはこの僕しかいないと思うし、実際見たことねえ。
あそこまで声を裏返せるのは僕しかいない。
あそこまで身体をくねらせられるのも。
でもそれをやったら駄目な感じがするからやらないけど・・・
一位はない。それぞれの心の中に聞いてくれ。ネバーダイ。
さて、今回のブログはあっさりと書こうと思ったが、
くっそ長くなったし、やっぱり最後はスウェードの話になっている。
もうハートブレイクスとか全然見えねえ。
最後にイベントの告知をもう一回しておきます。
今週末、土曜日です。
■6/16(土)
『ガッデムナイト4』
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プロフィール
HN:
水野ベルロウ
年齢:
36
HP:
性別:
男性
誕生日:
1989/01/30
自己紹介:
水野 ベルロウ(本名は水野巧郎 , 1989年 1月30日-)
サックスを吹いたり、歌を歌ったりする。
ドロロニカというバンドをやっていた。
グラムロックから始まり昭和歌謡、ワールドミュージックなどをよく聞く。
サックスを吹いたり、歌を歌ったりする。
ドロロニカというバンドをやっていた。
グラムロックから始まり昭和歌謡、ワールドミュージックなどをよく聞く。